2016年11月27日日曜日

もんじゃ焼きを食べた話

1. もんじゃ焼き
結論、もんじゃ焼きは焦がせば美味い。


以下フィクションです。


2. キャバクラ入店
もんじゃ焼き食べたあと、何故か赤坂のキャバクラに行ってボッタクられた。
そして一人のオタクが死んだ夜。

キャッチの兄ちゃん「1時間3500円ポッキリなんで〜w」
僕「女の子の分も合わせて?」
キャッチの兄ちゃん「もちろんッス!w前払いにするんで!それ以上絶対とりません!」
…ふーん、ならいいか←判断力の欠如



キャバに着いたら
 マリア:僕の隣に座ったまんこA、明日香キララ似のオサセ、酒でノドやられてる
 ココ:hさんの隣に座ったまんこB、30歳のオサセ、酒でノドやられてる
 リン:uさんの隣に座ったまんこC、会話してないから印象ないオサセ、男のくっせえちんぽの臭い好きとか言ってた、酒でノドやられてる
で、ボッタクリが始まった。
僕「(あれ…前払いって言わんかったっけ…?まぁええか!)」←思考力の欠如

ココ「ぁたしのまんこめっちゃ汚いよ!汚いけど男は何故か舐めたがるけど!w」
マリア「ギャハハw」
ウイスキー噴き出した。
uさんは乳首イジられてた。←プライドの欠如

ココ「ちんぽムリヤリ舐めさせる男サイテー!ぁたしMだけど!w」
マリア「えー、ぁたしは好きー!おじさんとか好きー!wギャハハw」
リン「ぁたしは臭いのが好きw」
ウイスキー噴き出した。
uさんは乳首イジられてた。←知性の欠如

なんやこの品のないキャバクラ…
オタクは下ネタを恥ずかしげもなく言う女は苦手で、自分にだけえっちな女の子が好きなのだ。


3. 精算
uさんは途中からオタクとして失った青春を取り戻したようになっていた。
uさん(29.9歳)「飲み足りないやつは~?!オレ!オレ!オレ!オレ!Ole!Ole!(ウイスキー一気)」
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uさんは一通り騒いだ後トイレに行った。

・・・

店員「お客さ~ん!wあいつ連れ出して精算してくださ~い!」はい?
トイレ前には土手が決壊したもんじゃ焼きがあった。
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す、すぐ連れ出すんで…!
店員「お会計これッスw(264000円のレシートぴら~)」
桁1個違うんじゃない?
店員「今すぐあいつ連れ出して精算しないと、床の修繕費もとりますw早く払ってくださいw」ちょっと黙っててくれ。
uさんはもんじゃ焼きを前に完全にグロッキーでピクリともしなかった。
あかん…完全に急性アル中やんけ…救急車呼ばな…。
店員「はよ、精算オナシャースw」
マリア「早く払ってあの人(uさん)病院連れてったほうがいいよ~?」うるせえ、乳揉むぞ
uさんはビンタしたけどピクリともしなかった。
店員「修繕費入りまーすw」
精算した。←感情の欠如


4. 病院
救急車待ってる間は、店の前にいた台湾人のタチンボさんが営業してる隣に浮浪者寝かせてもらった。
「営業妨害してすいません…」タチンボは優しかった。
僕は絶対お願いしないけど。
一方hさんは、uさんが死んだらどうしよう(つд⊂)って膝から崩れ落ちて泣いてた。

病院に着いた僕はすっかり安心していたが、hさんが「お前らの診察なんて信用できねえ!」って暴れだした。
すみません、この人にも点滴をお願いします。
警備員は警官を召喚した。

・・・

警官「キミらねぇ~困るよ」
hさん「は?じゃあお前ら(警官)uさんが死んだら責任持てんのかよ!誰がuさんは死なないって判断したんだよ!ぶっ殺すぞ!」
熱い友情を語り中指立てて警官煽った後、膝から崩れ落ちて泣き出した。
僕も泣きたかった。
警官「あのね、そいつ家まで送らなきゃしょっぴかなきゃいけないからね、お前の責任やからなんとかしてね」
勘弁してクレメンス…。。。
警官「あそこにタクシーあるでしょ、早く乗せて」
考えることをやめてタクシーにhさんを押し込んだ。

hさん「くっそ、あいつら死ねよ…運ちゃん、富山の高岡までお願いします」
郷土愛の塊。
運ちゃんの戸惑った顔がかわいい。


5. 最後に
保険は大事。

2016年7月24日日曜日

退職したこと

今更だが、2016年1月末をもって退職し、2月から新しい会社で働いている。
退職(転職)なんて人生でもそう頻繁にすることでもないと思うので、チラシの裏にでも書いておきたかった。できればこれっきりにしたい。

働いていたのは、大手のメーカー。
2012年4月から院卒新卒で入社して、3年と9ヶ月お世話になったことになる。
飽き性の僕にしては、長くいたと思う。

辞めた理由についてはいろいろあるけれど、自分のやっている業務にさっぱりモチベーションが上がらず、最後までそれを覆すような出来事が起きなかった。
むしろ下がっていく出来事が多々起きて、会社の状況と自分の辞めたい気持ちのタイミングががっちり合ったので辞めない理由はなかったって感じ。

一緒に働いていた人とは、音楽性の違いを感じることはあれど、それが原因で衝突が起こるようなことはなく、人間関係については恵まれていた。
会社全体として、のほほんのんびりした人が多く、ずっとぬるま湯に浸かっていた感じ。今思えば、出世もしていたしお給料も悪くなく、会社の立地やオフィス環境も含めて居心地は良かった。

辞めるきっかけを作ったのは、3年目研修だったんだと思う。
3年目の同期集めて、「キミら最近どう?これから中堅社員になるに向けてどうする?」みたいなのを講師からのご講義を受けながら考えるやつ。大きな企業ならどこでもやっていると思う。
そこで、「尊敬できる先輩」みたいなことを講師から聞かれたときに、僕だけ「いません」って答えた。そん時に、「ん〜この状況はいくない」って思ったのが、辞めることを考えたきっかけの一つ。

僕がいた部署はポンコツ上司を、働き盛りの中堅社員が支えるっていう部署。
この部署の元で、尊敬して「あの人みたいになりたい」って思える人には出会えなかった。仕事はできる先輩たちだったが、いずれ自分があのポンコツを支える役回りになるのが嫌だった。
少なくとも、ここに居続けてもどうにもならないし、何者にもなれないどころか、なりたくもない何かになってしまいそうな感じ。

二流大学を出て決して優秀ではない僕が、部署においては優秀な側であったことは全く嬉しいことじゃなかったし、この人には一生かかっても追いつけないと思える人が失礼ながら周りにいなかった。
会社全体を見ればきっといたのだろうが、割合として少なすぎるのと、そういう人がきちんと評価されているようには見えなかったので、会社に残る理由にはならなかった。

あと、業務についてもさっぱりモチベーションが上がらなかった。
意義のある業務内容で、やりがいがあればまだ働いていたかもしれない。
会社内では必要だし、なければ業務が破綻してしまうような役回りの部署だったが、同業他社に同じ役回りの部署が存在するかどうかは疑問符がつく。
それを良しとしている会社にもあきれていた。
世間一般で言われる大企業病ってやつは、ほぼ当てはまるんだと思う。

じゃあ自分が会社のために!なんて愛社精神は持ち合わせていないし、そこまでの行動力とやる気もない。
「でもそんなに問題になっているわけでもないし、悪いところじゃないでしょ?」って言われればそうなんだけど、それですべてを良しとしてしまう風潮が良くなかったのかもしれない。

その後、分社化とかいろいろなタイミングが重なって辞めた。
銀杏農家になりたい。